はじめて株を買おうというあなた!株の基礎知識を学べば、稼ぐことは難しくありません!

はじめての株!基礎の基礎の基礎

株はギャンブル性を持っていると
よく言われますが、しっかりとした知識を
持つことによって、振れ幅を最小に抑える
ことができます。

  

東証1部ということ


 日本にはたくさんの株式会社があります。しかし、その全ての株式会社が株式を発行し資金を調達できているわけではありません。

 証券取引所での審査に受かることのできた企業、つまり上場できた企業だけが株式を公開し、不特定多数の人に株式を発行し出資してもらうことができます。

 東証1部または2部といった言葉を聞いたことがあるでしょうか。

 東証1部の審査は非常に厳しく選りすぐられた企業だけが集まっています。証券取引の違反などには非常にチェックが厳しくすぐに上場を廃止されてしまいます。

 東証1部に上場している企業は、それだけで高い価値をもっていると判断できるのです。

株を売り買いする場所

  

 株式の公開を左右する証券取引所では実際の株売買の取引が行われている場所で、お金を集めたい企業と出資したい投資家の間に入っているものです。

 日本の証券取引所は東京以外にも大阪、名古屋、福岡、札幌にもあります。そのため、東京以外の取引所の動きもある程度チェックしておく必要があるでしょう。また、地方の証券取引所にとっては東京の証券取引所の動きはチェックしておくべきです。もちろんですが、自分の持っている株には関係ない動きにまで目を光らせる必要はないでしょう。
 
 株の本来の目的はその会社に投資をすると言うことです。あくまで株式を売買することで得られる利益は本来のものとは違った投資法なのですが、今ではこの取引がメインに思われるようになってしまっているようです。



株をもつことによるメリット

  
 株式を公開すると言うことは会社にとっては非常にメリットのあることです。たとえば、上場していると言うだけでも信用につながります。しかしそれ以上に非常にローリスクで資金を調達できると言うこともまたメリットです。では資産家、投資家にとっての株を買うメリットというのは何でしょうか。

 株はその会社に対して投資をするものです。その代わり株式を発行している会社は株を持っている人に対して利益を少しだけ還元してくれます。これはもちろんその企業の業績によって変動します。

 それ以外にはその会社の製品やサービスを安く受けることができます。場合によっては無料券などの場合もあるでしょう。

 そして、今では個人の間にも浸透している株式売買による差益を得ると言うものです。これは値が上がりそうな株を選んで買い高くなったら売ってしまうというもので配当金や株主優待をねらったものではありません。この方法はリスクを伴いはしますが、配当金や株主優待に比べて大きな利益を得ることが可能です。しかし、この差益をねらう方法は株に対してある程度ちゃんとした知識を持っていないと非常に危険でギャンブル的要素も持っていると言うことは念頭に置きましょう。

証券取引所について


 日本を代表する証券取引所、東京証券取引所。東証と略され、ニュースや新聞でもおなじみの企業である。先ほど“日本を代表する”と書いたが、日本の証券取引所は東証のみだと思っている人はいないだろうか?

東証の他にも、大阪証券取引所、名古屋証券取引所などがあり、特に東証、大阪、名古屋の3つを合わせて「三市場」と称されている。

 日本の株式取引の中枢である東証。1949年に東京株式取引所として誕生して以来、長らく法人であったが、2000年11月に株式会社となる。2006年7月には持株会社制への威光も発表した。ちなみに企業としての東証は、非上場である。

 東証の株式市場には第一部、第二部、マザーズの3つがある。
それぞれ上場の基準が異なり、最も新しい市場であるマザーズは一部二部と比べると基準がゆるく、新興企業、現在では赤字でも成長の見込める企業などが上場している。

 東証といえばジェイコム問題やライブドア・ショックが記憶に新しいだろう。どちらの事件も発端は別のところにあるが、東証のシステム不具合により被害が拡大。企業のみならず一般投資家にも甚大なる影響、被害を与えた。

 日本で株式取引をするにあたって避けては通れない東証。
東証上場株を基にした物価指数もあり、投資家や経済学者など、多くの人々が常に東証の動向を見守っている。

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